お笑い芸人として活動している後藤輝基さん

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後藤輝基さんは、お笑い芸人として芸能界で活動しています。
後藤さんはフットボールアワーというグループのメンバーで、グループの中ではツッコミを担当しています。

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1 後藤輝基さんの生い立ち
2 別のお笑い芸人とフットボールアワーを結成
3 後藤さんと岩尾さんのやり取り
4 グループにおける後藤さんの役割
5 フットボールアワーという新しい名前の由来
6 まとめ

後藤輝基さんの生い立ち

後藤輝基さんが生まれたのは1974年6月のことで、2022年の誕生日には48歳になります。
出身地は大阪府で大阪市の東淀川区で生まれ育ちました。
後藤は地元にある市立の小学校と中学校を卒業した後、大阪府立の高校に入学しました。
その後予備校に通っていた時期もありますが、後藤さんは間もなくこの予備校を中退します。
予備校をやめた後藤さんが入学したのが、現在所属している芸能事務所が運営している芸能学校です。
この学校の大阪校の第14期生として、後藤さんは芸能の勉強をしていました。
この学校で後藤さんはお笑いコンビを結成し、コンビの相方も後藤さんと同じようにこの芸能学校の生徒でした。
二人が結成したコンビで後藤さんは当初ツッコミを担当していましたが、その後ボケの方に変わっています。
ですが、この初めに結成したグループはあまり長続きせず、1999年に解散してしまいました。

別のお笑い芸人とフットボールアワーを結成

コンビを解散した後藤さんは、別のお笑い芸人と新しいグループを結成しましたが、それが現在まで所属しているフットボールアワーです。
フットボールアワーの相方の岩尾さんも、後藤さんと同じ芸能学校に通っていた生徒であり、二人は同期の関係でした。
コンビを結成する前から二人は友達同士の関係にあり、二人は別々のグループを結成していましたが、合同でイベントなども開催したことがあります。
コンビを結成する前から、二人は互いの才能を認め合っていましたが、後藤さんは自分の前のグループが解散をした後でも、すぐには岩尾さんを誘うことはできませんでした。
二人と同じ時期に芸能学校に入学した同期の生徒も、しだいにお笑い芸人をやめる人が多くなり、二人は新しい相方を探すことも難しくなったのですが、それでも二人はなかなかコンビを結成しようとはしませんでした。
二人が自分からグループを組もうと相手を誘わなかったのは、相手からそう言ってくるのを互いに待っていたからです。

後藤さんと岩尾さんのやり取り

そのような状況がしばらく続いていたのですが、岩尾さんはこのような状況がずっと続いたら、いつまで経っても新しいコンビを結成することができないと気付き、先輩の芸人にこのことを相談しました。
この時、岩尾さんから相談を受けた先輩芸人は、グループを結成したい相手がいるならば、すぐに言い出した方が良いという内容のアドバイスを、岩尾さんにしました。
このアドバイスを受けて岩尾さんは、後藤さんに電話をかけるのですが、電話をかけた後でも彼は、コンビを結成することを誘うことはできませんでした。
電話で会話をしている最中に岩尾さんの本心に気がついた後藤さんは、彼がなかなかコンビ結成のことを自分から言い出さないことに我慢ができなくなり、とうとう自分からコンビを結成することを切り出しました。
このような経緯があった後に、後藤さんは岩尾さんと一緒に新グループでの活動を始めます。

グループにおける後藤さんの役割

新しいコンビと前のコンビで大きく違っていたのは、グループにおける後藤さんの役割です。
前に結成していたコンビでは後藤さんは途中からボケ役に転向していましたが、グループを新しく結成したことをきっかけにして、再び元のようにツッコミ役を担当することになりました。
後藤さんがツッコミ役をすることになったのは、新しいコンビの相方も前のグループでボケを担当していたため、どちらかがツッコミをしなければいけなかったことも、大きな理由になっています。
コンビ名は初めからフットボールアワーという名称ではなく、それぞれのメンバーの名字をつなげたものを使用していました。
二人が初めてグループとして舞台に出演したのは、1999年の5月のことです。
二人の初舞台の場所となったのは、二人が所属している芸能事務所が運営している大阪の劇場です。

フットボールアワーという新しい名前の由来

コンビの名前が現在のフットボールアワーに変更されたのは、1999年の7月からです。
グループの新しい名前の由来となっていたのは、当時後藤さんの相方が読んでいたアメリカの小説に出てくる登場人物のセリフです。
二人は他人からコンビ名をつけた理由を聞かれることを好んでいませんが、それはあまり真剣に考えてつけた名前でないことが理由になっています。
コンビを結成した後の二人は周囲の人間からも高く評価されるようになり、2000年には大阪のテレビ局が主催している新人のお笑い芸人のコンテストで、最優秀新人賞を獲得しています。
2002年には国営放送が主催している関西地方の漫才コンテストで、最優秀賞を受賞していました。
同じ年には大阪のラジオ局が設立した漫才大賞の、優秀新人賞も受賞しています。