「大人ニキビ」はしっかりとケアを
ニキビには二種類あると言われています。
それは、思春期の頃のニキビと大人になってからのニキビです。
思春期は多くの人がニキビを顔に作っていたはずです。
なぜなら、思春期の頃というのは成長ホルモンが分泌される時期ですのでどうしてもニキビが出来やすい体だったりするのです。
便秘もなければストレスも無い。
特に自分自身に何もないものの、頻繁にニキビが出来ていたという人も多いはずです。
なぜか知らないけどニキビが出来ていたものの、特に気にする事もなかったという人も多いはずですが、大人ニキビとなると事情が変ってきます。
大人になればホルモンバランスは安定していますので、ニキビが出来てしまうという事は何かしらの問題があるという事です。
先に挙げたように、便秘やストレスで悩んでいる場合、自分自身ではそこまで意識している訳ではなくともニキビが出来てしまうといったケースもあると言われています。
このような話は実はとても多いのですが、こうした大人ニキビというのはとても厄介です。
思春期のニキビとは比べものにならないくらい厄介とさえ言われているのです。
思春期の頃のニキビの場合、つぶしてしまっても案外すぐに皮膚は元通りになったりするものです。
これは、成長期であるがため、皮膚の新陳代謝も活発なのです。
そのため、傷になってしまっていたとしても、すぐに戻る事もあるのですが、大人ニキビの場合はそうはいきません。
一度潰してしまうと、ニキビ跡で延々と悩まされる事にもなりかねません。
ニキビ跡の部分が角質化してしまい、結果、ニキビ跡がより厄介なものとなってしまうケースはとても多いと言われているのです。
ですので、大人ニキビの場合は勢いで潰すのではなく、時間をかけてでも良いですからケアをする事での治療を目指さなければならないのです。
軽い気持ちでニキビをつぶしてしまったがために延々とニキビ跡で悩まされる事にもなるのです。
大人になってからのニキビですと周囲の視線も厳しいものです。
自分自身の美意識という点に於いてもあまり好ましいものではないはずですので、大人ニキビが出来てしまった場合、しっかりとケアすべきです。
潰した方がニキビそのものは一瞬でなくなりますが今度はニキビ跡と戦わなければならないのです。
むしろニキビ跡の方が厄介な問題となってしまいますので、ニキビ跡の事で悩む事のないよう、ニキビに関しては慎重に取り扱わなければならないのです。
最終更新日 2025年7月9日 by arhif