通訳には派遣を活用しよう
皆さんの会社で、海外と取引をすることはありますか?
日常的に海外と取引を行っている貿易会社などでは社内に通訳業務を行うことのできる社員を確保しているかもしれませんが、日常的に海外とやり取りをするわけではない会社では、なかなか外国語を使える社員を常時抱えることは難しいでしょう。
しかし、近年は中小メーカーであったとしても海外から引き合いがあることもあり、どんな業種であったとしても、全く海外と関係なく仕事をすることはできない世の中になっているのです。
メールのやり取りなど文書であれば、少し勉強ができる社員ならば対応することができるでしょう。
しかしながら、リアルタイムで通訳を行う場合には、なかなか専門的な知識や技術を要求されますので、一般的な社員では難しいでしょう。
特に国際会議などに参加する場合や、商談の場などでは、あいまいな発言は命取りになることもあります。
自社の損失にならないように、ちゃんとした通訳を確保することが大切です。
常時雇用することができない場合には、派遣を活用するのもいいでしょう。
派遣社員として必要な時にだけ通訳を活用すれば、人件費という固定費を削減することができますし、言語ごとにプロフェッショナルを使うことができます。
片手間に通訳業務を行う社員よりも、通訳を専門として行っている人間のほうが、通訳する話のないようにも熟知していますから、有利に交渉を進めるような点も含めてメリットがあるでしょう。
最近の派遣会社では、語学学校などと連携して、優秀な学生、卒業生を派遣してくれるところもあります。
学校で専門的な教育を受けた人間であれば、即戦力として実力を発揮できることは間違いありませんね。
もちろん語学学校で教えている言語は英語には限りません。
最近では中国語、スペイン語、フランス語などの言語の需要も高まってきていますから、これまで以上にそれぞれの言語を話すことのできるスタッフを確保することが重要です。
最終更新日 2025年7月9日 by arhif